ベルギーのインディ・ロックバンド Willow（ウィロウ）のプロジェクションマッピングを利用したミュージックビデオ「Sweater」を紹介します。

「Sweater」は２つの壁と床をスクリーンにした作品で。部屋から、町電車や深海、宇宙など色んな場所を巡っていきます。
投影されている映像に合わせて中央に設置されているルームランナーで歩いたりと面白い工夫がされています。
この作品を製作したのはベルギーの映像作家兼ビジュアルアーティスト Filip Sterckx（フィリップ・ステルクス）という人で、数々の国際てきな映画祭で作品が上映されています。

これを見ていると、ルームランナーと投影する風景が連動して動くコンテンツもありかもと思えてきます。海外の有名な観光スポットを散歩できたりしたら楽しそうですね。
今は建物への投影など大掛かりで見るだけで楽しむイメージが強い部分もありますが、インタラクティブなコンテンツが増えていくとプロジェクションマッピングの魅力も増すように思います。

【参考サイト】
・white-screen.jp
http://white-screen.jp/?p=20091